中日杯、タフネスゴールド重賞初勝利

2005年12月11日 15:00

 11日、金沢競馬場で行われた中日杯(ダート2300m、1着賞金500万円)は、山中利夫騎手騎乗の4番人気{horse=1999100417:タフネスゴールド}(牡6、金沢・鈴木正也厩舎)が中団追走から直線入り口で後続との差を一気に広げ、直線追い込んできた1番人気テンリットルに2.1/2馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは2分32秒4(不良)。さらに3/4馬身差の3着に3番人気エイシンクリバーンが入った。

 勝ったタフネスゴールドは、父サクラローレル、母ユキノジェンヌ(その父Rainbow Quest)という血統。叔母に01年カブトヤマ記念(GIII)を制したタフネススター、半弟に本日の中京4R・2歳新馬でデビュー勝ちを飾ったナックルボール(父スズカストリート)がいる。02年6月に栗東・藤岡範士厩舎からデビュー(11着)。4戦未勝利のまま金沢へ移籍し、移籍初戦で初勝利。さらに荒尾に転厩し2着2回の後、金沢に戻り4連勝を達成、再び藤岡範士厩舎に復帰する。04年2月に小倉競馬場でJRA初勝利を挙げ、続く条件戦も連勝。しかし、その後は中央では結果が残せず、05年5月に金沢へ3度目の移籍となった。移籍後は堅実な走りを見せ、北國王冠、前走のゴールド争覇(共に重賞)では共に2着と惜敗していた。今回の勝利が重賞初制覇となった。通算成績37戦10勝(うちJRA・17戦3勝)。

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