3連勝で初めての重賞制覇を果たしたノボバカラ(撮影:武田明彦)
3日、名古屋競馬場で行われた第18回かきつばた記念(GIII・4歳上・ダ1400m・1着賞金2100万円)は、スタートで遅れ5番手からのレースとなったM.デムーロ騎手騎乗の2番人気ノボバカラ(牡4、美浦・天間昭一厩舎)が、直線で外から脚を伸ばし、4コーナー出口で内を掬って一旦は抜け出した3番人気ブルドッグボス(牡4、栗東・西浦勝一厩舎)を捕らえ、これに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分27秒0(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に4番人気レーザーバレット(牡8、美浦・萩原清厩舎)が入った。なお、1番人気タガノトネール(セ6、栗東・鮫島一歩厩舎)はレーザーバレットと3/4馬身差の4着に終わった。
勝ったノボバカラは、父アドマイヤオーラ、母ノボキッス、その父フレンチデピュティという血統。納屋橋S(1600万)、コーラルSに続く3連勝で初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆ノボバカラ(牡4)
騎手:M.デムーロ
厩舎:美浦・天間昭一
父:アドマイヤオーラ
母:ノボキッス
母父:フレンチデピュティ
馬主:LS.M
生産者:萩澤泰博
通算成績:18戦5勝(重賞1勝)