4日、船橋競馬場で行われた第30回東京湾C(3歳・ダ1700m・1着賞金1000万円)は、先手を取った山崎誠士騎手騎乗の6番人気ディーズプリモ(牝3、川崎・内田勝義厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、直線で外から追い上げてきた2番人気ガーニーフラップ(牡3、船橋・稲益貴弘厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒1(重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に5番人気プレイザゲーム(牡3、船橋・林正人厩舎)が入った。なお、3番人気イノデライト(牡3、大井・佐宗応和厩舎)は4着、1番人気モリデンルンバ(牡3、船橋・坂本昇厩舎)は5着に終わった。
勝ったディーズプリモは、父シニスターミニスター、母プリモタイム、その父ブライアンズタイムという血統で、これが重賞初制覇。本馬及び2着のガーニーフラップは、6月8日に大井競馬場で行われる東京ダービーの優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆ディーズプリモ(牝3)
騎手:山崎誠士
厩舎:川崎・内田勝義
父:シニスターミニスター
母:プリモタイム
母父:ブライアンズタイム
馬主:秋谷寿之
生産者:グランド牧場
通算成績:5戦4勝(重賞1勝)