ナムラタイタンが貫禄の6馬身差でシアンモア記念を制した(写真提供:岩手県競馬組合)
8日、盛岡競馬場で行われた第41回シアンモア記念(3歳上・ダ1600m・1着賞金500万円)は、先手を取った坂口裕一騎手騎乗の1番人気ナムラタイタン(牡10、岩手・村上昌幸厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、2着の3番人気ライズライン(牡5、岩手・千葉幸喜厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分38秒4(稍重)。
さらにクビ差の3着に2番人気グランプリブラッド(牡7、北海道・田中淳司厩舎)が入った。
勝ったナムラタイタンは、父サウスヴィグラス、母ネクストタイム、その父アフリートという血統。前走の赤松杯(水沢)に続く重賞4連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ナムラタイタン(牡10)
騎手:坂口裕一
厩舎:岩手・村上昌幸
父:サウスヴィグラス
母:ネクストタイム
母父:アフリート
馬主:岩渕道良
生産者:野坂牧場
通算成績:49戦20勝(JRA31戦9勝・重賞12勝)