「オークス・G1」(22日、東京)
力強いフットワークが出来の良さを誇示する。
シンハライトは11日、栗東坂路で1週前追い切り。4F53秒8-39秒2-12秒3をマークし、
グランジャー(3歳500万下)に1馬身先着した。「最後の1Fをしっかりとやったけど、反応も良かった。道中の力みもなく、
リラックスしていた。順調に維持できている」。感触を確かめた池添は満足げにした。
桜花賞は惜敗の2着。約2センチ差に泣いた。G1初制覇を掲げる樫の舞台は、G1・2勝の
メジャーエンブレムも桜花賞馬
ジュエラーも不在だが「G1馬がいないからといって受けて立つ立場じゃない」と強く口元を結ぶ。12F戦、東京コースともに初めてとなるが「折り合いは大丈夫。スタンド前の発走なので、細心の注意を払いたい」と力を込めた。決戦まで残り1週。樫の女王の座をにらみ、仕上げを進める。