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【京王杯SC】サトノアラジン重賞初V、魔法の末脚サク裂

2016年05月15日 06:58

 京王杯SCを制したサトノアラジン

「京王杯SC・G2」(14日、東京)

 中団の後ろからアッという間に追いつき、そのまま豪快に突き抜けた。上がり3Fは驚異の32秒4。サトノアラジンが魔法の末脚を繰りだした。いや、自身がかかっていた魔法の呪縛から逃れた、と言うのが正解か。初距離の忙しい流れが眠りを醒(さ)めさせた。

 2歳夏の新潟で新馬戦を楽勝。クラシック候補と騒がれたが、その後は重賞路線で善戦止まり。19戦目にして待望の重賞Vだ。池江師は「これだけの馬。プレッシャーはありました。いろんなことができるから、逆に適性を見抜くのが難しかった。この距離が合っていたね。本当にうれしい」と手放しで喜ぶ。

 4角で大外へ持ち出し、追われると内へもたれた。鞍上は左ムチで矯正。ゴール前で今度は外へよれ気味になった。苦しかったからではなく、遊ぶ面を見せる余力があったからだ。初コンビの川田は「フワッと遊ぶところがあったので、用心しながら乗りました。マイルの方がスムーズな競馬ができると思う。安田記念(6月5日・東京)は素晴らしい馬がいますが、自信を持って挑戦したい」と早くも次を見据える。

 安田記念にはマイルG14連勝中と無敵のモーリスが出走予定。トレーナーは「待ってろよ、モーリス」と挑戦状を叩きつけた。リップサービスではないだろう。そのまなざしは本気だ。

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