東京11Rの第30回武蔵野ステークス(3歳以上GIII・ダート1600m)は3番人気
ルクソールカフェ(D.レーン騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分35秒2(良)。3馬身半差の2着に1番人気
コスタノヴァ、さらにハナ差の3着に4番人気
ビダーヤが入った。
ルクソールカフェは美浦・堀宣行厩舎の3歳牡馬で、父
American Pharoah、母Mary's Follies(母の父More Than Ready)。通算成績は9戦5勝。
レース後のコメント
1着
ルクソールカフェ(D.レーン騎手)
「馬の具合が良く、道中の手応えも良くて、最後の瞬発力も見せてくれて、強い勝ち方を見せることができて、全体的に良いレースだったと思います。(以前に比べて)精神的にも、体の面でも変化がありました。全体的に力強くなりました」
2着
コスタノヴァ(C.ルメール騎手)
「2回連続でゲートから出ませんでした。最後はよく走っていますが、スタートで負けてしまいました」
3着
ビダーヤ(川田将雅騎手)
「これだけ強いメンバーのなか、1600mでもちゃんとした走りができたのは大きな収穫です」
4着
サンライズフレイム(菱田裕二騎手)
「すごくいい走りでした。勝ち馬を追いかけていっての結果ですし、いい内容だったと思います」
5着
ロードフォンス(横山和生騎手)
「状態面に関して、前回より雰囲気は良かったです。うまくスタートを出ましたし、いいところに入って直線もうまくさばけました。勝った馬は強かったですが、2着争いとは差がありませんでしたからね。ただ、1400mの方がメリハリがつくかもしれません」
6着
ヴァルツァーシャル(菅原明良騎手)
「ここ2戦かかる面があり、終いまで走り切れていないので、終いを生かす競馬をしようと下げていきました。折り合いがとても良く、そのぶん終いはいい脚を使ってくれました」
9着
ペプチドナイル(藤岡佑介騎手)
「久々にあの手応えで4コーナーを回ってこられましたし、ここまで負けるとは考えられないぐらいでした。このところ最後まで走り切れていない感じです。メンタル的なものでしょうか、少し心配です」
12着
ウェットシーズン(三浦皇成騎手)
「やりたい競馬はできました。チークピーシーズをつけて、道中はいいリズムでした。ただ、4コーナーからのハミの取り方が、いい頃に比べると今ひとつでした」