高橋文枝氏が落札した「コージーロージーの14」(牡、父ディープインパクト)
16日、船橋競馬場で「千葉サラブレッドセール2016」が開催された。
2歳馬63頭(牡30頭、牝33頭)が上場され、うち52頭(牡24頭、牝28頭)が落札。売却総額は8億3310万円(税抜)で、売却率は82.5%、平均価格は約1602万円だった。
最高価格となったのは、「コージーロージーの14」(牡、父ディープインパクト)の8000万円(税抜)で、「マツリダ」の冠名で知られる高橋文枝氏が落札した。高橋氏は昨年の同セールでも「ムーンレディの13(現競走馬名:マツリダバッハ)」を最高額の1億9000万円(税抜)で落札している。
その他では、2008年のヴィクトリアマイルを制したエイジアンウインズの半弟「サクラサクIIの14」(牡、父キンシャサノキセキ)が4200万円(税抜)、1995年のオークス馬ダンスパートナーの仔「ダンスパートナーの14」(牡、父ワークフォース)が3700万円(税抜)、2010年のオールカマーなど重賞3勝を挙げたシンゲンの半妹「ニフティハートの14」(牝、父クロフネ)が2000万円(税抜)で落札されている。