マイネルズイーガーなど、新馬戦厩舎情報/美浦トレセンニュース

2016年06月02日 18:25

母のマイネカンナ、伯父のマイネルキッツと同じ国枝厩舎所属のマイネルズイーガー(撮影:佐々木祥恵)

 今週から始まる新馬戦でデビューする注目馬4頭について、管理する各調教師のコメント。

■6月4日(土)東京5R 芝1400m

ホットセット(牡2・美浦・手塚貴久/父マンハッタンカフェ 母デュアルストーリー 母父エンドスウィープ)

手塚調教師「乗り込んできて稽古の動きも良く、仕上がりも上々です。厩舎ゆかりの血統ですが、半兄のデュアルスウォード(5勝)に似ていて、気が良くて初戦向きです。ゲートも普通にでますし、いきなり好レースを期待したいですね」

■6月5日(日)東京5R 芝1600m

アンティノウス(牡2・美浦・国枝栄/父クロフネ 母ミクロコスモス 母父ネオユニヴァース)母は08年の阪神JF(GI)3着などGIでも好走歴があり、4勝を挙げた。

国枝調教師「クロフネの産駒ですし、穏やかで素直です。パワフルさもありますね。ゲート試験もすぐ受かりました。最初はモタつくところもありましたが、稽古をやるごとにしっかりとしてきました。見た感じは短いところに向きそうですが、フットワークが良いので1600mくらいがちょうど良いのではないでしょうか。バックボーンもしっかりしていますし、ここで良い競馬をしてほしいですね」

マイネルズイーガー(牡2・美浦・国枝栄/父アイルハヴアナザー 母マイネカンナ 母父アグネスタキオン)母は08年の福島牝馬S(GIII)勝ちのマイネカンナ。伯父に09年の天皇賞・春など重賞3勝のマイネルキッツ。

国枝調教師「ここまでトラブルもなく順調にきています。前向きさもありますね。伯父のマイネルキッツと2歳の時点で比較すると、この馬の方がしっかりしています。距離も長い方が良いと思いますが、1600mあれば十分でしょう」

ロードミュートス(牡2・美浦・高柳瑞樹/父ロードアルティマ 母レディミューズ 母父ティンバーカントリー)祖母は93年のマイルCS(GI)など重賞6勝のシンコウラブリイ、半姉は09年の新潟2歳S(GIII)勝ちのシンメイフジ。

高柳調教師「ここまでしっかりと乗り込んで、仕上がりは良いですね。少し緩さはありますが、体力はありそうです。切れるタイプではなさそうなので、ある程度時計がかかる決着が理想です」

(取材・写真:佐々木祥恵)

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