混戦模様の牝馬重賞を制するのは/マーメイドSの見どころ

2016年06月06日 12:00

適距離に戻り巻き返しが期待されるシュンドルボン(写真は2016年中山牝馬S優勝時、撮影:下野雄規)

 昨年は8番人気、1番人気、10番人気の決着となったマーメイドS。今年も難しいレースとなりそうだ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■6/12(日) マーメイドS(3歳上・牝・GIII・阪神芝2000m)

 シュンドルボン(牝5、美浦・矢野英一厩舎)は前走のヴィクトリアマイルで9着。上位陣との力差があったのは否めないが、久々のマイルで追走に苦労している面もあった。適距離に戻り、メンバーも楽になるここで巻き返したいところだ。

 ナムラアン(牝4、栗東・福島信晴厩舎)は前走の都大路S(OP)を逃げ切り勝ち。展開が向いたのは確かだが、重賞ウイナーのグァンチャーレ、リアルスティールの全兄ラングレーなど、なかなかのメンバーが揃っていただけに価値は高い。重賞初挑戦のここでも好走が期待できる。

 その他、休み明けを一叩きした重賞2勝馬ココロノアイ(牝4、美浦・尾関知人厩舎)、昨年惨敗の雪辱を期すリラヴァティ(牝5、栗東・石坂正厩舎)、重賞でも大負けはしていないハピネスダンサー(牝5、栗東・高野友和厩舎)、同期ロゴタイプの復活に続きたいメイショウマンボ(牝6、栗東・飯田祐史厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。

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