JRAから移籍のバルダッサーレが7馬身差圧勝/東京ダービー・大井

2016年06月08日 20:34

吉原寛人騎手騎乗のバルダッサーレが直線で後続を大きく突き放し2着のプレイザゲームに7馬身差をつけ優勝した(撮影:高橋 正和)

 8日、大井競馬場で行われた第62回東京ダービー(3歳・ダ2000m・1着賞金4200万円)は、後方追走からポジションを上げて3〜4コーナーで先頭に立った吉原寛人騎手騎乗の3番人気バルダッサーレ(牡3、大井・中道啓二厩舎)が、直線で後続を大きく突き放し、2着の14番人気プレイザゲーム(牡3、船橋・林正人厩舎)に7馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分6秒9(良)。

 さらに3/4馬身差の3着に1番人気タービランス(牡3、浦和・水野貴史厩舎)が入った。なお、2番人気トロヴァオ(牡3、大井・荒山勝徳厩舎)はタービランスとハナ差の4着、これが35回目の東京ダービー挑戦だった的場文男騎手騎乗の6番人気アンサンブルライフ(牡3、浦和・小久保智厩舎)は13着に終わった。

 勝ったバルダッサーレは、父アンライバルド、母メイルリヒト、その父フジキセキという血統。JRAからの移籍初戦で圧倒的な強さを見せた。

【勝ち馬プロフィール】
◆バルダッサーレ(牡3)
騎手:吉原寛人
厩舎:大井・中道啓二
父:アンライバルド
母:メイルリヒト
母父:フジキセキ
馬主:伊達敏明
生産者:サンシャイン牧場
通算成績:14戦3勝(JRA13戦2勝・重賞1勝)

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