ゴールまで続いた競り合いはM.デムーロ騎手騎乗のダノンレジェンドが桑村真明騎手騎乗のノボバカラを抑え優勝(撮影:田中 哲実)
9日、門別競馬場で行われた第20回北海道スプリントC(GIII・3歳上・ダ1200m・1着賞金2200万円)は、差のない2番手でレースを進めたM.デムーロ騎手騎乗の1番人気ダノンレジェンド(牡6、栗東・村山明厩舎)が、直線に入って、逃げた2番人気ノボバカラ(牡4、美浦・天間昭一厩舎)とのゴールまで続いた競り合いを制し、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分9秒9(不良)。
さらに4馬身差の3着に3番人気スノードラゴン(牡8、美浦・高木登厩舎)が入った。
勝ったダノンレジェンドは、父Macho Uno、母マイグッドネス、その父Storm Catという血統。昨年の本レースや、前走の東京スプリントで出遅れて負けた悔しさを見事晴らした。重賞は7勝目。
【勝ち馬プロフィール】
◆ダノンレジェンド(牡6)
騎手:M.デムーロ
厩舎:栗東・村山明
父:Macho Uno
母:マイグッドネス
母父:Storm Cat
馬主:ダノックス
生産者:Colts Neck Stables LLC
通算成績:27戦12勝(重賞7勝)
主な勝ち鞍:14'カペラS(GIII)