重賞2勝目の期待がかかるエイシンブルズアイ(写真は2016年オーシャンS優勝時)
注目は高松宮記念5着のエイシンブルズアイ。同馬が重賞2勝目を挙げるか、GI馬スノードラゴンやドバイ遠征帰りのベルカントなどがこれを阻むか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■7/3(日) CBC賞(3歳上・GIII・中京芝1200m)
エイシンブルズアイ(牡5、栗東・野中賢二厩舎)はオーシャンSで重賞初制覇を果たし、続く高松宮記念でも後方から上がり2位の脚を使って5着まで追い上げた。このメンバーに入れば力上位で、後方一辺倒というタイプでもないので開幕馬場にも対応できるだろう。重賞2勝目が期待される。
スノードラゴン(牡8、美浦・高木登厩舎)は高松宮記念7着の後、ダートの交流重賞で2戦していたが、ここで再び芝に戻る。長期休養明けのオーシャンSや、59キロを背負った前走の北海道スプリントCで3着に入っているように、まだまだ力はある馬。今回も楽な斤量にはならないだろうが、好走を期待したい。
その他、昨年のサマースプリント覇者ベルカント(牝5、栗東・角田晃一厩舎)、前走ダートで勝利だが中京芝も2戦2勝のレッドファルクス(牡5、美浦・尾関知人厩舎)、13・15年の本レースで3着のサドンストーム(牡7、栗東・西浦勝一厩舎)、左回り得意なシンデレラボーイ(牡6、栗東・矢作芳人厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。