キングズベスト産駒のタケショウベストが抜け出し快勝(撮影:下野雄規)
9日、福島競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・牝・芝1200m・16頭)は、スタートは今一つだったものの、先団の後ろまでポジションを上げていった蛯名正義騎手騎乗の2番人気タケショウベスト(牝2、美浦・田中清隆厩舎)が、直線で先行各馬を交わして抜け出し、最後は外から追い上げてきた1番人気シュピールカルテ(牝2、美浦・栗田徹厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分12秒1(稍重)。
さらに1.1/4馬身差の3着に4番人気ウーマッハ(牝2、美浦・古賀史生厩舎)が入った。なお、3番人気ユウギリジョウ(牝2、美浦・相沢郁厩舎)は5着に終わった。
勝ったタケショウベストは、父キングズベスト、母タケショウレジーナ、その父ダンスインザダークという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆タケショウベスト(牝2)
騎手:蛯名正義
厩舎:美浦・田中清隆
父:キングズベスト
母:タケショウレジーナ
母父:ダンスインザダーク
馬主:ナイト商事
生産者:富菜牧場