レース半ばでハナを奪った左海誠二騎手騎乗のフラットライナーズがそのまま押し切って優勝した(撮影:高橋 正和)
20日、船橋競馬場で行われた第6回習志野きらっとスプリント(3歳上・ダ1000m・1着賞金1000万円)は、2番手からレース半ばでハナを奪った左海誠二騎手騎乗の2番人気フラットライナーズ(牡4、船橋・林正人厩舎)が、そのまま直線に入って、3番手追走から食い下がる3番人気アドマイヤサガス(牡8、船橋・川島正一厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは59秒6(重)。
さらに3/4馬身差の3着に5番人気サトノタイガー(牡8、浦和・小久保智厩舎)が入った。なお、連覇がかかっていた1番人気ルックスザットキル(牡4、大井・米田英世厩舎)は10着に終わった。
勝ったフラットライナーズは、父シニスターミニスター、母アールデコ、その父タイキシャトルという血統で、これが重賞初制覇。
【勝ち馬プロフィール】
◆フラットライナーズ(牡4)
騎手:左海誠二
厩舎:船橋・林正人
父:シニスターミニスター
母:アールデコ
母父:タイキシャトル
馬主:(有)太盛
生産者:澤井義一
通算成績:18戦8勝(重賞1勝)