24日、高知競馬場で行われた第13回トレノ賞(3歳上・ダ1300m・1着賞金120万円)は、5番手でレースを進め、3〜4コーナーで外から進出していった中田貴士騎手騎乗の5番人気メイショウツチヤマ(牡9、高知・松木啓助厩舎)が、直線で各馬を差し切り、逃げ粘った2番人気カッサイ(牡5、高知・雑賀正光厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒3(良)。
さらにクビ差の3着に4番人気マウンテンダイヤ(牡8、高知・炭田健二厩舎)が入った。なお、1番人気クートネイ(牝4、高知・打越勇児厩舎)は4着、3番人気エプソムアーロン(牡12、高知・雑賀正光厩舎)は7着に終わった。
勝ったメイショウツチヤマは、父フレンチデピュティ、母カパルアベイ、その父サンデーサイレンスという血統。重賞はこれで4勝目。
【勝ち馬プロフィール】
◆メイショウツチヤマ(牡9)
騎手:中田貴士
厩舎:高知・松木啓助
父:フレンチデピュティ
母:カパルアベイ
母父:サンデーサイレンス
馬主:中山純子
生産者:三嶋牧場
通算成績:61戦16勝(JRA43戦5勝・重賞4勝)