世界的良血馬ソウルスターリングがアドマイヤマンバイをゴール前で捕らえデビュー戦を勝利で飾った
31日、札幌競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1800m・8頭)は、中団でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気ソウルスターリング(牝2、美浦・藤沢和雄厩舎)が、直線で脚を伸ばして、先に抜け出していた2番人気アドマイヤマンバイ(牡2、栗東・梅田智之厩舎)を捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒4(良)。
さらに5馬身差の3着に7番人気エトルディーニュ(牡2、美浦・小桧山悟厩舎)が入った。なお、3番人気カロス(牡2、栗東・池添兼雄厩舎)はエトルディーニュとアタマ差の4着に終わった。
勝ったソウルスターリングは、父Frankel、母スタセリタ、その父Monsunという血統。父が現役時代に怪物と呼ばれた無敗のGI・10勝馬、母も欧米でGI・6勝という超良血馬がデビュー戦を飾った。
【勝ち馬プロフィール】
◆ソウルスターリング(牝2)
騎手:C.ルメール
厩舎:美浦・藤沢和雄
父:Frankel
母:スタセリタ
母父:Monsun
馬主:社台レースホース
生産者:社台ファーム