異国の地でも活躍! イギリス・シャーガーCでチーム優勝に貢献した池添謙一騎手(写真はnetkeiba連載「競馬×対談~with佑」より)
現地時間6日、イギリス・アスコット競馬場で行われた国際騎手招待競走「ドバイデューティフリー シャーガーC」に、日本の池添謙一騎手が出場。出走5レースの中で2度2着に入り、所属する世界選抜チームの優勝に貢献した。また、個人成績でも第3位となった。参加騎手、成績などは以下のとおり。
■参加騎手
※( )内は国籍
◆世界選抜チーム
S.デソウサ(ブラジル) ※キャプテン
池添謙一(日本)
G.レレナ(南アフリカ)
◆ヨーロッパ選抜チーム
L.デットーリ(イタリア) ※キャプテン
P.ブドー(フランス)
T.ジャルネ(フランス)
◆イギリス・アイルランド選抜チーム
J.ファニング(アイルランド) ※キャプテン
M.ハーレー(アイルランド)
O.マーフィー(アイルランド)
◆女性騎手選抜チーム
E.ウィルソン(カナダ) ※キャプテン
H.ターナー(イギリス)
J.ゴードン(イギリス)
■チーム対抗戦の結果
1位:世界選抜 68ポイント
2位:ヨーロッパ選抜 65ポイント
3位:女性騎手選抜 54ポイント
4位:イギリス・アイルランド選抜 53ポイント
※シルバーサドル賞(最多ポイント獲得騎手)は38ポイントを獲得したT.ジャルネ騎手。池添騎手は第3位。
■池添謙一騎手の成績
1R シャーガーC・ダッシュ(芝1000m)
ラインオブリーズン(セ6)で2着(10ポイント)
2R シャーガーC・ステイヤーズ(芝3200m)
シーオブヘヴン(セ4)で2着(10ポイント)
3R シャーガーC・チャレンジ(芝2400m)
ブルーサーフ(セ7)で9着(0ポイント)
5R シャーガーC・クラシック(芝2400m)
ロードイエーツ(セ3)で7着(0ポイント)
6R シャーガーC・スプリント(芝1200m)
スクーア(セ3)で4着(5ポイント)
■池添謙一騎手のコメント
惜しいレースがありながら、勝てなかったのは残念ですが、ポイントでチームに貢献でき、世界選抜として優勝できたことはとても嬉しいです。
アスコットは事前に聞いていたとおりアップダウンの激しい、非常にタフなコースでしたが、騎乗していてとても楽しい競馬場でした。
シャーガーカップ選出の知らせをいただいてから、ずっと騎乗するのが楽しみで、夏に向けて大きなモチベーションになっていました。この素晴らしい経験を糧にして、何度もこの場に呼んでもらえるよう、日本に帰っても頑張っていきたいと思います。