ダーリングハーストの半兄のフォーエバーヤング(24年10月撮影、ユーザー提供:旅っ程さん)
今年のサウジC覇者のフォーエバーヤングの半妹となるダーリングハースト(牝2、美浦・国枝栄厩舎)が、日曜東京5Rの2歳新馬(芝1600m)でデビュー勝ちを狙う。
ダーリングハーストは父エピファネイア、母フォエヴァーダーリング、母の父Congratsの血統。母は16年の米G2・サンタイネスSを制している。そして半兄のフォーエバーヤングは23年の全日本2歳優駿、24年のジャパンダートクラシック、東京大賞典、今年のサウジCの覇者。また、半姉のブラウンラチェットは24年のアルテミスSの勝ち馬だ。
ここまで1カ月以上をかけて、じっくりと乗り込まれてきた。ここまで特筆するような時計は出ていないが、水準には動けている。そして鞍上は新馬戦で絶好調のD.レーン騎手。偉大な兄姉と同じくデビュー勝ちを果たし、後々の大舞台に弾みを付けてほしい。