前走、鼻出血で5着に敗れたマリーンCからの巻き返しを狙うフォーエバーモア(撮影:佐々木祥恵)
8月16日(火)に盛岡競馬場で行われるクラスターC(JpnIII・ダ1200m)に、美浦からは3頭が出走を予定している。管理する各調教師のコメント。
フォーエバーモア(牝5・美浦・鹿戸雄一)について、鹿戸調教師。
「前走のマリーンC(JpnIII・5着)は、鼻出血があったので参考外ですね。それさえなければもっと走れたと思います。レース後は放牧に出して、牧場でケアをしてもらって戻ってきました。今のところ、鼻出血は大丈夫です。今週(8/10)の追い切りは、いつも通りの良い動きでした。日曜日(8/14)に15-15をやって、月曜日(8/15)に盛岡へ輸送予定です。初めてのコースですが、どこの競馬場でも走っていますし、気にはしていません。良いところを見せてくれると思います」
マキャヴィティ(牡5・美浦・萩原清)について、萩原調教師。
「1月にオープン特別(ジャニュアリーS)も勝っていますので、重賞のここでもヒケは取らないと思います。前走(京葉S・OP・10着)から間隔はあきますが、順調に乗り込んでいて問題なく仕上がっています」
ワイドエクセレント(牡6・美浦・尾形和幸)について、尾形調教師。
「前走(京葉S・OP・3着)はスムーズな競馬ができました。最後の最後に少しバテたかなという感じがしましたが、良い競馬ができました。今週(8/10)は坂路でやって時計も良く、素晴らしい追い切りでした。状態も良いですし、外めの2、3番手の砂の被らない位置でうまく進められれば面白いのではないかと思います。中山に良績がありますが、左回りでも3着に来ていますし、コースは大丈夫です」
(取材・写真:佐々木祥恵)