【関屋記念】和田、ケントオーの仕上がりに手応え十分

2016年08月12日 06:00

 関屋記念Vを狙う和田とケントオー

「関屋記念・G3」(14日、新潟)

 7日の小倉記念をクランモンタナで制して九州のファンを沸かせた和田が、今週はケントオーで越後の観客を魅了する。前走の中京記念3着後は、追い切り以外の調教にも騎乗し、コンタクトを取ってきた。「前走は歩様が硬くて、テンに(スピードが)乗らないところがあった。普段はどうかなと思って、中間はハッキングにも乗っている。今度は違うと思う」と手応えは十分だ。

 10日の栗東坂路の最終追い切りに騎乗。4F60秒4-12秒5のソフトな内容にも「もう仕上がっているし、十分。これからメンバーも強くなっていく。ここでどこまで通用するか」とサマーマイルシリーズ制覇や秋の飛躍を見据える。

 先週は土曜の指宿特別を9番人気のタニノマンボで制し、重賞も11番人気でVと存在感は際立っていた。それでも「人気薄ってだけで“実力薄”じゃないから」と涼しい顔。どんな時でも死力を尽くす39歳が、2週連続重賞制覇で一気に夏の主役に躍り出る。

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