モーヴサファイアなど、新潟2歳S1週前追い切り速報/栗東トレセンニュース

2016年08月18日 13:20

新潟2歳Sに向けて今週はCWで3頭併せを行ったモーヴサファイア(奥、撮影:井内利彰)

 8月28日(日)、新潟芝1600mで行われる新潟2歳S。阪神や中京の新馬戦を勝って、このレースを目標に待機していた馬もいて、華やかなメンバー構成となりそう。ここでは栗東所属の出走予定馬の1週前追い切りをお伝えしたい。

 モーヴサファイア(栗東・池添学厩舎)は中京芝1600mでデビュー勝ちの後、一旦放牧に出されて、8月3日にノーザンファームしがらきから帰厩。ここまで坂路とCWを併用しての仕上げで、今朝18日はCWでの3頭併せを行っている。

 キラリジェームスとゼニステレスコープが並んで前を走り、それを3馬身ほど後ろから追走する形。最後は内から前に並びかけて、ゼニステレスコープとの併せ馬でゴール。時計は6F81.5〜5F66.0〜4F52.0〜3F38.3〜1F12.1秒と速く、動きはスピード感十分。実に中身の濃い1週前追い切りとなった。

 その前方で追い切っていたのが、新潟芝1600mの新馬戦を勝ったサンライズソア(栗東・河内洋厩舎)。レース間隔が詰まっていることもあってか、単走で6F85.4〜5F69.4〜4F53.5〜3F38.3〜1F12.0秒と全体は遅くなったが、後半はしっかり時計を出している。

 阪神芝1400mの新馬戦を勝っているアンジュシャルマン(栗東・佐々木晶三厩舎)はクラシカルチュチュを追走する併せ馬。時計にこそなっていないものの、7F標識手前から前を射程に入れる隊列だったので、かなり長めからやった印象。

 それでも4コーナーでは外を回って、前に並びかけようとする。あと1馬身がなかなか詰まらなかったが、最後の1Fできっちり並んでゴール。6F81.2〜5F66.3〜4F51.8〜3F38.0〜1F12.6秒と時計は特筆するほどではないものの、この中身はかなりしっかりしているので、このひと追いでぐんと上昇してきそうな気配がある。

(取材・写真:井内利彰)

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