タガノアシュラの無傷2連勝なるか/札幌2歳Sの見どころ

2016年08月29日 10:00

初重賞制覇を狙うブラックオニキス(写真は2016年クローバー賞優勝時、撮影:高橋正和)

 素質馬が揃ったが、その中でも新馬戦でレコード勝ちを決めたタガノアシュラに注目したい。無傷の2連勝での重賞制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。

■9/3(土) 札幌2歳S(2歳・GIII・札幌芝1800m)

 タガノアシュラ(牡2、栗東・五十嵐忠男厩舎)は函館の新馬戦(芝1800m)でレコード勝ち。4馬身差の2着に負かしたサトノアリシアが次の未勝利戦、コスモス賞と連勝しており、素質は相当なものがありそう。無傷の2連勝での重賞制覇なるか。

 コリエドール(牡2、美浦・堀宣行厩舎)は母が重賞2勝のレクレドール、兄に京成杯勝ちのベルーフがいる良血馬。新馬戦では競り合いを制する勝負強さを見せた。兄ベルーフも日曜の新潟記念にエントリーしており、兄弟揃っての重賞Vが期待される。

 その他、新馬戦で出遅れながら勝利を収めたインヴィクタ(牡2、栗東・友道康夫厩舎)、ここで唯一のディープインパクト産駒ディープウォーリア(牡2、栗東・中竹和也厩舎)、芝2戦目の地方馬トラスト(牡2、川崎・河津裕昭厩舎)、クローバー賞でトラストを破ったブラックオニキス(牝2、美浦・加藤和宏厩舎)、函館の新馬戦を快勝したアドマイヤウイナー(牡2、栗東・須貝尚介厩舎)なども重賞初制覇を狙う。発走は15時25分。

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