栗東へ帰厩してからは順調に追い切りを重ねているジュエラー(撮影:井内利彰)
桜花賞1着後に骨折はあったものの、栗東へ帰厩してからは順調に追い切りを重ねている
ジュエラー(栗東・藤岡健一厩舎)。今朝31日もローズS(9月18日・阪神芝1800m)へ向けた2週前追い切りを坂路馬場で行っている。
スタート地点では1馬身弱後方から
マーキークラブを追走する形で登坂。併せ馬だったが、行きたがるようなところもなく、スムーズな走り。ラスト1F標識を過ぎたところで前に並びかけて、最後は同入でのゴール。時計は4F53.5〜3F38.7〜2F25.1〜1F12.5秒と数字はそれなりに出ているが、迫力という意味では物足りなさも残る現状。
ただ、これに関しては桜花賞時と比較するからこその物足りなさであって、骨折明けという状況を考えれば、至極順調という言葉が適切だろう。追い切りに関しては徐々にピッチが上がっている段階でもあり、来週は更に動きが良くなってくるだろう。
(取材・写真:井内利彰)