セイクリッドバレーの半妹・コーラルプリンセスがデビュー勝ち(撮影:下野雄規)
3日、新潟競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1400m・18頭)は、好スタートを切って中団に控えた戸崎圭太騎手騎乗の3番人気コーラルプリンセス(牝2、美浦・高橋裕厩舎)が、直線で先行各馬を交わして抜け出し、好位追走から伸びた4番人気フィールザサンダー(牡2、美浦・新開幸一厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分22秒5(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に8番人気タックボーイ(牡2、美浦・高橋祥泰厩舎)が入った。なお、1番人気バブルウィズジョイ(牝2、美浦・尾関知人厩舎)は4着、2番人気タイセイエピローグ(牡2、美浦・池上昌弘厩舎)は9着に終わった。
勝ったコーラルプリンセスは、父クロフネ、母ホーリーブラウン、その父フジキセキという血統。半兄セイクリッドバレー(父タニノギムレット)は2011年の新潟大賞典を制した。
【勝ち馬プロフィール】
◆コーラルプリンセス(牝2)
騎手:戸崎圭太
厩舎:美浦・高橋裕
父:クロフネ
母:ホーリーブラウン
母父:フジキセキ
馬主:吉田勝己
生産者:ノーザンファーム