10日、水沢競馬場で行われた第4回ヴィーナススプリント(3歳上・牝・ダ1300m・1着賞金150万円)は、中団でレースを進めた山本聡哉騎手騎乗の2番人気スマートアレンジ(牝6、岩手・及川良春厩舎)が、直線で一気に先頭に立って後続を突き放し、2着の1番人気ミラクルフラワー(牝4、岩手・村上実厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分21秒5(稍重)。
さらにハナ差の3着に5番人気ミトノレオ(牝4、岩手・村上昌幸厩舎)が入った。なお、3番人気マイネヴァイザー(牝6、岩手・城地俊光厩舎)は9着に終わった。
勝ったスマートアレンジは、父パーソナルラッシュ、母アイスダンス、その父ジェイドロバリーという血統で、これが重賞初制覇。
【勝ち馬プロフィール】
◆スマートアレンジ(牝6)
騎手:山本聡哉
厩舎:岩手・及川良春
父:パーソナルラッシュ
母:アイスダンス
母父:ジェイドロバリー
馬主:岩渕瑞生
生産者:大作ステーブル
通算成績:37戦5勝(JRA24戦4勝・重賞1勝)