トロットスターをはじめ、種牡馬6頭が韓国へ

2005年12月20日 20:45

 01年高松宮記念、スプリンターズS(ともにGI)を制したトロットスター(牡9)など種牡馬6頭が、韓国へ輸出されることになった。

 トロットスターは、父ダミスター、母カルメンシータ(その父ワイズカウンセラー)という血統。99年1月に美浦・中野栄治厩舎からデビューし、2戦目で初勝利。3歳(旧4歳)時は中日スポーツ賞4歳S(GIII)で2着、00年はシルクロードS、京成杯オータムH、富士S(いずれもGIII)2着とタイトルに手が届かずにいたが、同年12月のCBC賞(GII)で重賞初制覇。01年2月のシルクロードS(GIII)も制し、重賞連勝で臨んだ高松宮記念(GI)でGI初制覇を飾っている。続く安田記念(GI)は14着に大敗するも、秋初戦となったスプリンターズS(GI)を制し、見事に春秋スプリントGI連覇を達成。その後は勝ち鞍に恵まれず、02年12月のCBC賞(GII-13着)を最後に現役を引退した。通算34戦8勝(重賞4勝)という成績で、生まれ故郷の浦河・荻伏三好ファームで種牡馬入り。初年度産駒は06年にデビューを控えている。

 他では、ダート重賞7勝を挙げたオースミジェット(牡11、父ジェイドロバリー)、地方交流重賞2勝のビワシンセイキ(牡7、父フォーティナイナー)、94年宝塚記念(GI)を3着と好走し、JRA・5勝を挙げたダンシングサーパス(牡15、父ダンシングブレーヴ)、半兄に種牡馬ハウスバスター(その父Mt.Livermore)を持つ良血馬ヤシマジャパン(牡11、父フォーティナイナー)、JRA通算5戦3勝という成績で引退した外国産馬エーピーダンサー(牡15、父Nureyev)が韓国へ輸出される。

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