現地時間11日、フランス・シャンティイ競馬場で行われたヴェルメイユ賞(3歳上・牝・GI・芝2400m)は、6頭立ての4番手でレースを進めたM.ギュイヨン騎手騎乗のレフトハンド(牝3、仏・C.ラフォン・パリアス厩舎)が、直線で脚を伸ばして、逃げ粘るエンドレスタイム(牝4、英・C.アップルビー厩舎)を捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分33秒23。さらに3/4馬身差の3着には、ザジュリエットローズ(牝3、仏・N.クレマン厩舎)が入った。
勝ったレフトハンドは、父Dubawi、母Balladeuse、その父Singspielという血統。今年の仏オークス2着馬がここでGI初制覇を果たした。