24日、阪神競馬場で行われた6R・2歳新馬(ダート1200m)は、四位洋文騎手騎乗の10番人気ホウショウルビー(牝2、栗東・領家政蔵厩舎)が4番手追走から直線伸びると、先に抜け出していた2番人気イリューシブネスとの叩き合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは1分14秒6(良)。さらに4馬身差の3着には5番人気シャイニングダイヤが入った。
勝ったホウショウルビーは、父デザートキング、母ゲイリーフィールド(その父Crafty Prospector)という血統の米国産馬。叔父にJRA現4勝のゲイリースティング(牡5、栗東・鶴留明雄厩舎)がいる。デザートキング産駒は、JRA現2歳世代で4頭目の勝ち上がりとなった。