ユーロビートが人気に応え2度目の東京記念制覇(撮影:高橋正和)
12日、大井競馬場で行われた第53回東京記念(3歳上・ダ2400m・1着賞金2200万円)は、3番手でレースを進めた吉原寛人騎手騎乗の1番人気ユーロビート(セ7、大井・渡辺和雄厩舎)が、大逃げを打って粘る5番人気ストゥディウム(牡4、船橋・矢野義幸厩舎)を最後の直線で捕らえ、これに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分38秒9(稍重)。
さらに1/2馬身差の3着に2番人気ケイアイレオーネ(牡6、大井・佐宗応和厩舎)が入った。なお、3番人気チャンピオンゴッド(牡6、川崎・内田勝義厩舎)はケイアイレオーネとクビ差の4着に終わった。
勝ったユーロビートは、父スズカマンボ、母メジロブルネット、その父エリシオという血統。2014年に続く2度目の東京記念制覇を果たした(2015年は2着)。
【勝ち馬プロフィール】
◆ユーロビート(セ7)
騎手:吉原寛人
厩舎:大井・渡辺和雄
父:スズカマンボ
母:メジロブルネット
母父:エリシオ
馬主:吉田和美
生産者:メジロ牧場
通算成績:35戦8勝(JRA17戦4勝・重賞3勝)