ボーンキング、門別町に到着

2005年12月27日 20:00

 01年のクラシック戦線を賑わせた{horse=1998101804:ボーンキング}(牡7)が、26日に門別町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションに入厩して来春の種牡馬生活に備えている。来年度の種付料は、受胎条件30万円、出産条件50万円と発表された。

 同馬は、父サンデーサイレンス、母バレークイーン(その父Sadler's Wells)という血統。半兄に96年の日本ダービー(GI)を無敗で制したフサイチコンコルド(父Caerleon)、同じく半兄に05年京阪杯(GIII)を制したカンパニーなどを輩出し種牡馬として活躍中のミラクルアドマイヤ(父トニービン)、甥に05年京都大賞典(GII)などJRA現5勝(重賞2勝)、25日の有馬記念(GI)で3着だったリンカーン(牡5、栗東・音無秀孝厩舎、父サンデーサイレンス)などがいる。

 00年12月に栗東・松田国英厩舎からデビューし、2戦目(阪神・芝2000m)で初勝利。3戦目の京成杯(GIII)ではD.ハリソン騎手騎乗で重賞初制覇を挙げる。続く弥生賞(GII)でもアグネスタキオンの2着、日本ダービー(GI)でも4着に入るなど春のクラシック戦線を沸かせた。一旦休養に入り、、天皇賞・春(GI)4着など勝ち切れないまでも安定した成績を残していたが、その後は、屈腱炎を発症して長期の休養を余儀なくされた。3年ぶりに復帰した今年のエプソムC(GIII)で5着と好走したが、以降は惨敗が続き、最後のレースとなった11日の鳴尾記念(GIII)は最下位13着に敗れていた。通算成績17戦2勝(重賞1勝)。

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