23日、盛岡競馬場で行われた第48回不来方賞(3歳・ダ2000m・1着賞金300万円)は、2番手でレースを進めた村上忍騎手騎乗の1番人気エンパイアペガサス(牡3、岩手・佐藤祐司厩舎)が、直線手前で先頭に立って後続を突き放し、2着の2番人気ウインバーニング(牡3、岩手・小林俊彦厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分10秒4(良)。
さらにクビ差の3着に4番人気サンエイホープ(牡3、岩手・瀬戸幸一厩舎)が入った。なお、3番人気サプライズハッピー(牝3、岩手・桜田康二厩舎)は8着に終わった。
勝ったエンパイアペガサスは、父エンパイアメーカー、母ステージトリック、その父Distorted Humorという血統。これで岩手日報杯スプリングC、やまびこ賞、岩手ダービーダイヤモンドC、イーハトーブマイルに続く重賞5連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆エンパイアペガサス(牡3)
騎手:村上忍
厩舎:岩手・佐藤祐司
父:エンパイアメーカー
母:ステージトリック
母父:Distorted Humor
馬主:佐藤信広
生産者:佐藤牧場
通算成績:10戦8勝(重賞5勝)