06年最初の勝ち馬はアンダンテシチー

2006年01月05日 09:50

 5日、中山競馬場で行われた4R・3歳未勝利(ダート1800m)は、横山典弘騎手騎乗の1番人気セレスケイ(牡3、美浦・和田正道厩舎)が、スタートから先手を奪うと直線さらに後続を突き放して快勝した。勝ちタイムは1分57秒1(良)。父Arch、母Miss Aircraft(その父Marquetry)という血統の米国産馬。05年キーンランドエイプリルセールで13万ドルで落札されていた。通算成績2戦1勝。

 中山3R・3歳未勝利(ダート1200m)は、横山典弘騎手騎乗の3番人気アポロマグナム(牡3、美浦・柴崎勇厩舎)が、好スタートから先手を奪うと直線も後続を突き放して快勝した。勝ちタイムは1分13秒5(良)。父はフィンガーレイクスブリーダーズカップ(米G3)の勝ち馬Forest Wildcat、母Eloquent Silver(その父Silver Hawk)という血統の米国産馬。05年キーンランドエイプリルセールで16万5000ドルで落札されていた。通算成績3戦1勝。 

 中山2R・3歳未勝利(ダート1800m)は、柴山雄一騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝160円)スマートバイパー(牡3、美浦・畠山吉宏厩舎)が、道中2番手追走から直線抜け出して快勝した。勝ちタイムは1分58秒1(良)。父スペシャルウィーク、母ロゼット(その父ダンスオブライフ)という血統。牝系を遡ると03年京都新聞杯(GII)を制したマーブルチーフ(牡6、栗東・田所清広厩舎)などがいる。04年北海道セプテンバーセールで500万円で落札されていた。通算成績7戦1勝。

 中山1R・3歳未勝利(牝、ダート1200m)は、中舘英二騎手騎乗の6番人気アンダンテシチー(牝3、美浦・加賀武見厩舎)が好スタートから先頭に立つと、並んで2番手を追走していた5番人気ウエルアウェイとの競り合いをハナ差制して優勝した。勝ちタイムは1分13秒5(良)。さらに3馬身差の3着には3番人気バクシンキータが入った。
 勝ったアンダンテシチーは、父スペシャルウィーク、母ミュージックシチー(その父パレスミュージック)という血統。05年9月にデビューし、苦戦が続いていたが、前走の2歳未勝利(中山・ダート1200m)では、2着と好走していた。通算成績5戦1勝。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。