26日、京都競馬場で行われたラジオNIKKEI杯京都2歳S(2歳・GIII・芝2000m)は、後方3番手でレースを進めた福永祐一騎手騎乗の3番人気カデナ(牡2、栗東・中竹和也厩舎)が、直線で馬群の一番外から脚を伸ばして、中団追走から一旦は先頭に立った1番人気ヴァナヘイム(牡2、栗東・角居勝彦厩舎)を捕らえ、これに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分2秒6(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に6番人気ベストアプローチ(牡2、栗東・藤原英昭厩舎)が入った。なお、2番人気プラチナヴォイス(牡2、栗東・鮫島一歩厩舎)は6着に終わった。
勝ったカデナは、父ディープインパクト、母フレンチリヴィエラ、その父French Deputyという血統。ここで唯一のディープインパクト産駒の優勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆カデナ(牡2)
騎手:福永祐一
厩舎:栗東・中竹和也
父:ディープインパクト
母:フレンチリヴィエラ
母父:French Deputy
馬主:前田幸治
生産者:グランド牧場
通算成績:4戦2勝(重賞1勝)