3〜4コーナーで先頭に立ったC.ルメール騎手騎乗のトロワボヌールが2着のタイニーダンサーに3馬身差をつけ優勝(撮影:高橋 正和)
7日、船橋競馬場で行われた第62回クイーン賞(GIII・3歳上・牝・ダ1800m・1着賞金2100万円)は、好位でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気トロワボヌール(牝6、美浦・畠山吉宏厩舎)が、3〜4コーナーで先頭に立って後続を突き放し、2着の5番人気タイニーダンサー(牝3、美浦・伊藤圭三厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒8(稍重)。
さらに1/2馬身差の3着に8番人気タイムビヨンド(牝4、北海道・堂山芳則厩舎)が入った。なお、2番人気マイティティー(牝4、栗東・本田優厩舎)は8着、3番人気ヴィータアレグリア(牝5、美浦・高柳瑞樹厩舎)は9着に終わった。
勝ったトロワボヌールは、父バゴ、母チューニー、その父サンデーサイレンスという血統。2014年に続く、2度目のクイーン賞制覇を果たした(2015年は2着)。重賞はこれで3勝目。
【勝ち馬プロフィール】
◆トロワボヌール(牝6)
騎手:C.ルメール
厩舎:美浦・畠山吉宏
父:バゴ
母:チューニー
母父:サンデーサイレンス
馬主:村野康司
生産者:社台ファーム
通算成績:27戦8勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2015年スパーキングレディーC(GIII)