好位でレースを進めたラッシュアウトが快勝(撮影:下野雄規)
11日、中山競馬場で行われた黒松賞(2歳・500万・芝1200m)は、好位でレースを進めた大野拓弥騎手騎乗の11番人気ラッシュアウト(牡2、美浦・栗田徹厩舎)が、直線で前を交わして先頭に立ち、最後は外から猛然と追い上げてきた6番人気フクノクオリア(牡2、美浦・杉浦宏昭厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分10秒2(良)。
さらに1/2馬身差の3着に3番人気ナリノメジャー(牝2、美浦・上原博之厩舎)が入った。なお、1番人気マイネルバールマン(牡2、美浦・栗田博憲厩舎)は6着、2番人気ドゥモワゼル(牝2、美浦・粕谷昌央厩舎)は9着に終わった。
勝ったラッシュアウトは、父ケイムホーム、母シルクアンフィニ、その父ブライアンズタイムという血統。これで通算成績は5戦2勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ラッシュアウト(牡2)
騎手:大野拓弥
厩舎:美浦・栗田徹
父:ケイムホーム
母:シルクアンフィニ
母父:ブライアンズタイム
馬主:岡田牧雄
生産者:ラッキー牧場
通算成績:5戦2勝