ロブロイ&タップが繁養先に到着

2006年01月20日 13:00

 04年の年度代表馬で、昨年の有馬記念(GI-8着)を最後に現役を引退した{horse=2000101517:ゼンノロブロイ}(牡6)が20日早朝、早来町・社台スタリオンステーションに到着。今後は種牡馬として第2のスタートをきる。同スタリオンによれば「すでに問い合わせや申込みが多数寄せられており、上々のスタートです」と手応えを感じている様子。種付料は400万円(受胎確認後支払い=フリーリターン特約付)と発表されている。

 同馬は、父サンデーサイレンス、母がバレリーナH(米G1)の勝ち馬ローミンレイチェル(その父マイニング)という血統。半姉にメイトロンS、フリゼットS(共に米G1)で2着の実績馬ダーリングマイダーリング Darling My Darling(父Deputy Minister)がいる。00年セレクトセールにおいて9000万円で取引され、02年3月にデビュー。04年には、00年テイエムオペラオー以来となる、史上2頭目の天皇賞・秋→ジャパンC→有馬記念(すべてGI)優勝を達成し、05年8月には英インターナショナルS(英G1-2着)に挑戦するなど国内外で活躍、多くのファンを沸かせた。通算成績20戦7勝(GI・3勝、重賞5勝)。

 また19日には、03年ジャパンC、04年宝塚記念優勝馬{horse=1997110043:タップダンスシチー}(牡9、父プレザントタップ、母オールダンス)が、門別町・ブリーダーズスタリオンステーションに到着しており、時代を作った馬たちが相次いでスタッドインを果たしている。こちらの種付料は受胎確認後50万円、または出生確認後80万円と発表されている。

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