1番人気のグレンツェントが直線で先行各馬を差し切り快勝
22日、中京競馬場で行われた東海S(4歳上・GII・ダ1800m)は、中団でレースを進めた横山典弘騎手騎乗の1番人気グレンツェント(牡4、美浦・加藤征弘厩舎)が、直線で先行各馬を差し切り、好位追走から内で渋太く伸びた12番人気モルトベーネ(牡5、栗東・松永昌博厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒2(良)。
さらに1/2馬身差の3着に10番人気メイショウウタゲ(牡6、栗東・安達昭夫厩舎)が入った。なお、3番人気ピオネロ(牡6、栗東・松永幹夫厩舎)は6着、2番人気アスカノロマン(牡6、栗東・川村禎彦厩舎)は8着に終わった。
勝ったグレンツェントは、父ネオユニヴァース、母ボシンシェ、その父Kingmamboという血統。昨年8月のレパードS以来となる重賞2勝目を挙げた。また、本馬はこの勝利で2月19日に東京競馬場で行われるフェブラリーSの優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆グレンツェント(牡4)
騎手:横山典弘
厩舎:美浦・加藤征弘
父:ネオユニヴァース
母:ボシンシェ
母父:Kingmambo
馬主:シルクレーシング
生産者:ノーザンファーム
通算成績:10戦6勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2016年レパードS(GIII)