きさらぎ賞で無傷の3連勝を狙うサトノアーサー(撮影:井内利彰)
きさらぎ賞(2月5日・京都芝1800m)で無傷の3連勝を狙うサトノアーサー(栗東・池江泰寿厩舎)。レースに向けた今朝26日の1週前追い切りも、先週に引き続き西谷誠騎手が跨って、朝一番のCWで行われている。
シンシアズブレス、サトノラーゼンを追走する形でスタート。6F標識地点でシンシアズブレスとは7馬身、サトノラーゼンとは3馬身くらいの差。道中はその差を少しずつ詰めていき、前を射程圏に入れつつ直線に向く。
最内から追い出されるとしっかり伸びて、前を捕まえて、2馬身ほど前に出る。そのあとは突き放すかと思われたが、相手も脚があって、その差が広がることはなかったが、時計は6F80.4〜5F65.5〜4F51.2〜3F36.7〜1F11.8秒。テン、中、終いすべてにおいて素晴らしいラップを踏んでおり、申し分ない動きと時計。調教を見るかぎり、現時点で気になるようなところは一切ない。
(取材・写真:井内利彰)