2番人気のタイムトリップが人気に応え快勝(撮影:下野雄規)
28日、東京競馬場で行われたクロッカスS(3歳・OP・芝1400m)は、後方で掛かり気味にレースを進めた戸崎圭太騎手騎乗の2番人気タイムトリップ(牡3、美浦・菊川正達厩舎)が、直線で外に持ち出して一気に各馬を差し切り、馬群の中から伸びた4番人気アドマイヤシナイ(牡3、美浦・上原博之厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分22秒2(良)。
さらにクビ差の3着に6番人気スカルバン(牡3、美浦・武井亮厩舎)が入った。なお、1番人気トリリオネア(牡3、美浦・小島太厩舎)は6着、3番人気ワールドフォーラブ(牝3、栗東・音無秀孝厩舎)は7着に終わった。
勝ったタイムトリップは、父ロードアルティマ、母ミルフォードスバル、その父ホークアタックという血統。昨年10月のカンナSに続くオープン特別2勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆タイムトリップ(牡3)
騎手:戸崎圭太
厩舎:美浦・菊川正達
父:ロードアルティマ
母:ミルフォードスバル
母父:ホークアタック
馬主:中村祐子
生産者:鵜木唯義
通算成績:7戦3勝