4日、東京競馬場6Rで行われた新馬戦(3歳・芝1800m・16頭)は、直線で各馬横に広がっての追い比べから、最後は4頭が並んでゴールする大混戦に。この争いを制したのは、中団から脚を伸ばした松岡正海騎手騎乗の11番人気ピサノベルベット(牝3、美浦・中舘英二厩舎)だった。勝ちタイムは1分49秒6(良)。
2着はハナ差で7番人気イムノス(牡3、美浦・尾関知人厩舎)、3着はさらにクビ差で8番人気レーヌジャルダン(牝3、美浦・高柳瑞樹厩舎)となった。
なお、3番人気スイーズドリームス(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)はさらにハナ差の4着、2番人気モクレレ(牡3、美浦・国枝栄厩舎)は6着、1番人気レッドヴィクター(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)は12着に終わった。
勝ったピサノベルベットは、父ヴィクトワールピサ、母ピサノグレース、その父フレンチデピュティという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆ピサノベルベット(牝3)
騎手:松岡正海
厩舎:美浦・中舘英二
父:ヴィクトワールピサ
母:ピサノグレース
母父:フレンチデピュティ
馬主:市川義美ホールディングス
生産者:フジワラファーム