2月4日第1回東京3日目 3歳未勝利(芝1600m)
札幌戦を最後に放牧に出されたが、12月にトレセンに戻ってからは乗り込み急ピッチ。ここまで時計を6本マーク。ひと追いごとに馬体が絞れて、グンと
スピード感と鋭さを増している。1週前の併せ馬は、古馬500万下の
エーピーゴンタを相手に5Fから。2馬身ほど先行したとはいえ、一杯に追った相手に対して、最後まで馬なりのまま(69.0-53.2-38.6秒)。まだまだ荒削りな面は残るが、素晴らしい迫力を見せつけた。出足の悪さに課題を残す馬だけに、じっくりと構えて乗れる東京コースもプラス材料。ハイレベルのデビュー戦2着と素質上位は間違いなく、スムーズに流れに乗れれば圧勝してしまうシーンも。