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世界レコードで制した三冠牝馬が1位 ジャパンC走破タイムランキングベスト3

2025年11月21日 17:00

20年のジャパンCを制したアーモンドアイ(撮影:下野雄規)

 11月30日(日)に東京競馬場で行われるジャパンカップ(3歳上・GI・芝2400m)。欧州でG1・3連勝中のカランダガンを迎え、マスカレードボールクロワデュノールなどの好メンバーが府中で激突する。東京競馬の年内ラストを飾る大一番でかつて生まれた記録とは。走破タイムにスポットを当て、ベスト3をランキング形式で紹介する。

■3位 2分22分1 2005年 アルカセット

 05年のサンクルー大賞でG1初制覇を果たすも、秋はフォワ賞、英チャンピオンSを連敗。BCターフ出走を目指したが、体調面の問題から回避していた。そんな中、来日したジャパンCでは3番人気に支持される。タップダンスシチーが刻むハイペースの流れを馬群で折り合い、直線では鋭く抜け出しを図った。内からハーツクライも追いすがったが、最後までしぶとく食い下がってハナ差で勝利。以降、ジャパンCは日本馬が19連勝を飾っており、同レースを制した最後の外国馬となっている。

■2位 2分21秒8 2023年 イクイノックス

 皐月賞ではジオグリフ、日本ダービーではドウデュースに敗れたが、天皇賞(秋)でビッグタイトルを手にすると、国内外で破竹の連勝劇。ジャパンCではGI・6連勝をかけ、三冠牝馬リバティアイランドなどと激突した。パンサラッサが大逃げを打つ中、離れた3番手から運び、直線に入ると末脚が爆発。各馬も懸命に追ったが、差はひらくばかりだった。ゴール前では流す余裕させ見せ、4馬身差のまさに独壇場。結果的にラストランとなったが、ファンの記憶に残るパフォーマンスをみせた。


■1位 2分20秒6 2018 アーモンドアイ

 新馬戦こそ2着だったが、以降は破竹の連勝劇で牝馬三冠を達成。ジャパンCにも単勝1.4倍の圧倒的な1番人気で挑んだ。それまでは出遅れるシーンもしばしば見られたが、好スタートから内3番手を確保すると、逃げたキセキが刻むミドルラップを離されず追走。直線でじわじわと差を詰め、残り200mほどで先頭に立つと、手ごたえ楽に1.3/4馬身差の完勝劇を見せた。入線後にタイムが表示されると、場内からはざわつきが起こった。それもそのはず、従来の記録を1.5秒も更新する世界レコードだった。

ジャパンC走破時計ベスト10】
2018年 2.20.6 アーモンドアイ
2023年 2.21.8 イクイノックス
2005年 2.22.1 アルカセット
1989年 2.22.2 ホーリックス
2009年 2.22.4 ウオッカ
2020年 2.23.0 アーモンドアイ
2012年 2.23.1 ジェンティルドンナ
2014年 2.23.1 エピファネイア
1990年 2.23.2 ベタールースンアップ
1994年 2.23.6 マーベラスクラウン

※東京芝2400mの開催に限る

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