後方からレースを進めたアルバートが差し切り勝ち、R.ムーア騎手とのコンビで3つ目の重賞タイトル(撮影:下野雄規)
18日、東京競馬場で行われたダイヤモンドS(4歳上・GIII・芝3400m)は、道中は後方に構えたR.ムーア騎手騎乗の1番人気
アルバート(牡6、美浦・堀宣行厩舎)が、直線で外に出して一気に脚を伸ばし、好位追走から一旦は抜け出した6番人気
ラブラドライト(セ8、栗東・斉藤崇史厩舎)を捕らえて、これに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分35秒2(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に2番人気
カフジプリンス(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)が入った。なお、3番人気
フェイムゲーム(セ7、美浦・宗像義忠厩舎)は6着に終わった。また、7番人気
サムソンズプライド(牡7、美浦・杉浦宏昭厩舎)は2周目向正面でジョッキーが下馬、競走を中止した。
勝った
アルバートは、父アドマイヤドン、母フォルクローレ、その父ダンスインザダークという血統。連覇を果たしたステイヤーズSに続き、得意の長丁場で新たな重賞タイトルを獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
アルバート(牡6)
騎手:R.ムーア
厩舎:美浦・堀宣行
父:アドマイヤドン
母:フォルクローレ
母父:ダンスインザダーク
馬主:林正道
生産者:ノーザン
ファーム
通算成績:23戦8勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2015・16年ステイヤーズS(GII)