4日、東京競馬場で行われた春菜賞(3歳牝、500万下・芝1400m)は、北村宏司騎手騎乗の5番人気ロランラムール(牝3、美浦・坂本勝美厩舎)が道中は好位を追走し、直線の混戦から抜け出すと、内から伸びた7番人気クリムゾンルージュを1/2馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分23秒8(良)。さらに1/2馬身差の3着には6番人気タイセイハニーが入った。
勝ったロランラムールは、父はムタファーウエク、母オーミスズラン(その父ウインドストース)という血統。半兄にJRA・4勝のマイネルチャージ(父オジジアン)がいる。昨年12月の2歳新馬(中山・芝1200m)に続く勝利で、通算成績を2戦2勝とした。