4日、京都競馬場で行われたエルフィンS(3歳牝OP・芝1600m)は、安藤勝己騎手騎乗の3番人気
サンヴィクトワール(牝3、栗東・松田博資厩舎)が、道中中団追走から、直線外に持ち出すと豪快に伸び、13番人気
ユメノオーラに2.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分34秒8(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には11番人気
セントルイスガールが入った。尚、圧倒的1番人気(単勝170円)に支持された
フサイチパンドラは6着に敗れ、3連単の配当は4,546,100円の大波乱となった。
勝った
サンヴィクトワールは、父サンデーサイレンス、母は98年の
マーメイドS(GIII)2着があり、JRA・5勝を挙げた
ヴィクトリーバンク(その父ドクターデヴィアス)という血統。05年11月に京都でデビューし、2戦目の阪神(芝2000m)で初勝利。前走の福寿草特別(3歳500万下)では、
フサイチジャンク(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)の5着に敗れていた。通算成績4戦2勝。