直線で前を交わし先頭に立った内田博幸騎手騎乗のブラゾンドゥリスが重賞初制覇。父ノボジャックとの父子制覇達成となった(撮影:武田 明彦)
14日、高知競馬場で行われた第19回黒船賞(GIII・4歳上・ダ1400m・1着賞金2100万円)は、好位でレースを進めた内田博幸騎手騎乗の2番人気ブラゾンドゥリス(牡5、美浦・尾形和幸厩舎)が、直線で前を交わして先頭に立ち、最後は内から脚を伸ばしてきた3番人気キングズガード(牡6、栗東・寺島良厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分28秒2(重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に5番人気グレイスフルリープ(牡7、栗東・橋口慎介厩舎)が入った。なお、1番人気ニシケンモノノフ(牡6、栗東・庄野靖志厩舎)は5着に終わった。
勝ったブラゾンドゥリスは、父ノボジャック、母ブライアンズソノ、その父マヤノトップガンという血統で、これが重賞初制覇。また、父ノボジャックとの父子制覇達成となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ブラゾンドゥリス(牡5)
騎手:内田博幸
厩舎:美浦・尾形和幸
父:ノボジャック
母:ブライアンズソノ
母父:マヤノトップガン
馬主:ノルマンディーサラブレッドレーシング
生産者:村下清志
通算成績:18戦7勝(重賞1勝)