大阪杯を目指して順調に追い切りを消化しているキタサンブラック(写真右、撮影:井内利彰)
今年の初戦となる大阪杯(4月2日・阪神芝2000m)を目指して、順調に追い切りを消化している
キタサンブラック(栗東・清水久詞厩舎)。今朝15日はレースに向けた2週前追い切りを朝一番のCWコースで行っている。
いつもと同じように黒岩悠騎手が跨って、
ビップレボルシオンと
ピットボスを追いかける展開。前の2頭は併走して、その1秒ちょっと後方から追走していたが、走りには余裕がある。
直線は先週同様、鞍上の拳が微動だにせず、内から前を追い抜いていく形。全体時計は遅いが、6F84.0〜5F68.0〜4F52.8〜3F38.7〜1F11.6秒と終いの切れは見た目にも数字的にも絶品。休み明けといっても、きっちり力を発揮できる状態にあることは間違いないだろう。
(取材・写真:井内利彰)