5日、京都競馬場で行われた2R・3歳未勝利(ダート1200m)は、岩田康誠騎手騎乗の1番人気フィンマックール(牡3、栗東・領家政蔵厩舎)が好スタートから先手を奪い、直線もそのまま押し切って優勝。勝ちタイムは1分13秒4(良)。父オース、母はJRA・3勝のミススマコバ(その父スマコバクリーク)という血統。伯父に95、96年京都大賞典(GII)など重賞で3着5回のカミノマジックがいる。通算成績2戦1勝。

　東京2R・3歳未勝利(ダート1300m)は、藤田伸二騎手騎乗の1番人気アサクサブラボー(牡3、美浦・戸田博文厩舎)がスタート後ハナを奪い、そのまま逃げ切って優勝した。勝ちタイムは1分20秒8(稍重)。父フレンチデピュティ、母は90年中山記念(GII)、89年クイーンS(GIII)で共に2着に入り、JRA・6勝を挙げたレディゴシップ(その父ノーザンテースト)という血統。03年セレクトセールにて1900万円で落札されていた。通算成績6戦1勝。

　東京1R・3歳未勝利(牝・ダート1400m)は、藤田伸二騎手騎乗の2番人気トーホウカウンター(牝3、美浦・戸田博文厩舎)が道中は終始2番手を進み、直線外から脚を伸ばすと、逃げ粘る15番人気コアレスボニータに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分28秒6(稍重)。父サクラバクシンオー、母は96年シーサイドS(GIII)で2着に入り、JRA・7勝を挙げたヤエノジョオー(その父Cure the Blues)。通算成績2戦1勝。