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【ダービー卿CT】ロジチャリス 猛追振り切る 4度目の挑戦で待望タイトル

2017年04月02日 06:02

 ゴール前の競り合いを制したロジチャリス(左)

「ダービー卿CT・G3」(1日、中山)

 直線残り200メートルで外から並ばれるともうひと伸び。粘り腰を見せた5番人気のロジチャリスが、4度目の重賞挑戦で初のタイトルを手にした。

 好スタートを決め、「多少無理をしても前につけた方がいい馬」と、初コンビの内田博は迷わず手綱を押して2番手へ。稍重の馬場状態とはいえ、マイル戦で前半の5F通過が60秒0の落ち着いた流れにもうまく乗り、4角では持ったままで先頭へ。

 いったんは外から来たキャンベルジュニアに前へ出られたが「余力があったので、むしろ並んでもらったら馬にやる気が出て、いい形になった」と鞍上に焦りはなかった。最後は560キロの巨体を揺らし、ライバルをねじ伏せるように悠々とゴール板を駆け抜けた。

 厩舎に初重賞&初G1をもたらしたブラックホークが制した(98年)思い出のレース。08年サイレントプライド以来、3勝目となった国枝師は「巡ってくるもんだね。またここから始めます」と感慨深げ。直線で差し返したシーンを「騎手の気迫じゃないか。内田騎手がうまく乗ってくれたね」と、今年の初重賞Vとなった鞍上をほめたたえた。この春はマイル戦線に照準を定め、偉大なる厩舎の先輩が歩んだ道を進むことになりそうだ。

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